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カタクリの花

松平郷園地では、今年も「春の妖精」ともいわれるカタクリ(片栗:ユリ科の多年草)の花が咲き始めました。。毎年ショウジョウバカマが咲き揃う頃に、落葉樹林の落ち葉の間からその可憐な姿を見せてくれます。一本の茎に一つの花を咲かせ、6枚の赤紫色の長い花びら。そしてその基部には蜜標と呼ばれるM字の模様があるのが特徴です。花が終わり、初夏になると葉もなくなり夏眠し、翌年の春までのわずか2、3ケ月しか姿を現さない植物です。