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ナツズイセンの季節

茹だるような暑さも、今日の雨で少しは落ち着いたようですね。

松平郷園地ではナツズイセン(夏水仙:ヒガンバナ科の多年草)が咲いて来ました。
中国、日本(本州〜九州)に分布する球根植物で、日本では人里近くの山野、草地、道端などに自生します。
スイセンの名が付いていますが、実はヒガンバナの仲間。葉っぱの形がスイセンのそれと似ており、夏に花を咲かせるのでこの名前があります。
茎の高さは50〜60?ほどで、明るいピンク色の花が美しいですね。

ナツズイセンの花蜜を求めてやって来たのはカラスアゲハチョウ(烏揚羽蝶)。
暖かくなった5月ごろからの夏の終わりごろまで観察できます。

花言葉:悲しい思い出、深い思いやりなど