松平郷園地では、アマドコロ（甘野老：キジカクシ科の多年草）が日当たりの良い土手などで咲き始めてきました。
目立つ花ではありませんが、咲いている様子に気品がありますね。
東北地方で古くから山菜として食べられてきたようですが、一般的にはあまり知られていないのではないようです。
食用とするのは春先に出てくる若芽と、地中に伸びている根茎です。
若芽はウルイにも似た食感と豆類やアスパラにも似た風味と甘みがあり、
根茎部分にもほんのりと甘みがあり、里芋のような粘りのあるとても美味しい山菜です。
由来は根茎がオニドコロ（ヤマイモの仲間）に似ていて少し甘みがあるからだとか。
花言葉：元気を出して、心の痛みのわかる人