ネムノキ(合歓の木:マメ科の落葉低木)の花が咲きました。梅雨の時期から盛夏にかけて見頃を迎え、淡い紅色に見えるのはオシベで、その姿は繊細で美しいですね。夜になると葉を閉じて垂れ下がり、その姿があたかも眠っているように見えることからこの名前が付いたようです。樹皮や若葉は生薬として用いられ、利尿、強壮、鎮痛、精神安定などに使われているそうです。松平郷園地内にも数株、周辺の山野にも自生のネムノキが開花してきました。
花言葉:夢想、歓喜、安らぎ