松平郷園地ではギボウシ(擬宝珠:ユリ科の多年草)の花が見頃を迎えています。東アジア全般に自生する多年草で、種類が多く日本の湿地や山林にもいろんな種類が咲いています。草丈は15〜150cmと品種によって様々で、茎の先に筒状の花をいくつもつけます。1つの花は1日しか咲きませんが、次々に新しい花を咲かせます。日本では、古くから観賞用の植物として栽培され、江戸時代から園芸品種が作られるようになりました。地方ではウルイとかタキナとも呼ばれ、古くから若芽が食用として使われています。
花言葉:沈静