まだまだ残暑の厳しい中、室町塀沿いに咲くミヤギノハギ(宮城野萩:マメ科の落葉低木)の花が咲き始めており、現在5分咲きほどでしょう。ミヤギノハギは、他のハギに比べ枝が大きく枝垂れ、花付きも良く、花色も鮮やかなので、園芸用として多く栽培されており、民家や公園などでも植栽が見られます。名前の由来は、宮城県の宮城野という所が原産だからと言われています。松平郷園地では、ミヤギノハギがおよそ1000株。他にも元々野山に自生するヤマハギも咲き始め、白い花を咲かせるシロバナハギも開花しています。花期は10月初旬まで続くでしょう。
花言葉:前向きな恋