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清楚なユリが咲いています。

タカサゴユリ(高砂百合:ユリ科の多年草)が咲き始めてきました。元々台湾が原産の帰化植物で、大正時代に園芸用として導入されたものが、現在は野生化しているようです。沖縄の言葉で、台湾を意味する「タカサング」が訛ってこの名が付けられたと言われています。日本の固有種テッポウユリ(鉄砲百合)にとても良く似ており、見分けが難しいのですが、大きな違いは葉が細いことでしょうか。花が終わると、ひとつの花に一本の莢(サヤ)が残り、この中に500〜1000個の種子が入っており、毎年数を増やしているようです。松平郷園地では、室町塀沿いや散策道などで観られます。

花言葉:純潔、無垢