7月29日
秋の七草のひとつオミナエシ(女郎花:オミナエシ科の多年草)が、松平郷園地で咲き始めてきました。長く伸びた茎先の花穂がそよ風に揺らぐ姿は、まだ7月なのに、ちょっぴり秋の雰囲気ですね。「おみな」は「女」という意味があり、「えし」は古語の「へし(圧)」で、圧倒するほどの美しい女性の意味がこの花にはあるそうです。松平郷園地では、室町塀沿いや散策道沿いなど広い範囲で見ることが出来ます。
写真1枚目 高月院山門付近
写真2枚目 オミナエシとキチョウ(黄蝶)