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松平郷園地は シャガの花と新緑で輝いています。

モミジや桜などの落葉樹の新芽が次々とひろがり、鮮やかな新緑に包まれるようになりました。

松平郷園地を流れる小川沿いでは、シャガ(射干:アヤメ科の常緑多年草)の花が見頃を迎えてきました。元々は中国が原産で、日本にはかなり古い時代に観賞用として持ち込まれたと言われています。現在では野生化したものが、山里近くなどで群落を形成しているようです。別名「胡蝶花」とも呼ばれ、羽根を拡げた蝶をイメージさせる花だからでしょう。茎の高さは50~80センチ、花の直径は5センチ前後。一つの花は一日で終ってしまう一日花ですが、次々と花を咲かせ、日毎に咲き変わるので、しばらくの間目を楽しませてくれそうです。松平郷園地では、園地を流れる小川沿いや散策道などで、松平東照宮の境内でも数百株のシャガが咲き揃ってきました。

花言葉:多き友人、私を認めて、反抗、決心など