写真1

秋明菊(シュウメイギク)が咲いています。

今日から9月ですね。陰暦では「長月」と言い、その語源は、夜がだんだん長くなる「夜長月」が略された説が一般的のようです。

松平郷園地では、シュウメイギク(秋明菊:キンポウゲ科の多年草)が咲いています。この花が風に揺らぐ姿を見かけると、「秋」の気配を感じます。原産国は中国で、かなり古い時代に観賞用として日本に持ち込まれ、現在では品種改良されたものも多く販売されています。一重咲き、八重咲きがあり、花色も白色のほか紅色やピンク色などもあり、茶花としても使われているようです。茎の高さは1mほどで、葉が茎の根元に集中しているのも特徴です。松平郷園地では、植栽されたシュウメイギクが、親氏公銅像の裏や駐車場に至る歩道沿いなどで咲き始めています。

花言葉:忍耐、揺れ動く愛