水芭蕉

松平郷園地のトンボ池では、桜の下でミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科の多年草)が咲き始めてきました。この池には、開園時におよそ50株のミズバショウが植栽されており、毎年可憐な姿を見せています。白い花のように見えるのは、実は葉が白く変化したもので「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、実際の花はその中心にある緑色で棒状のもので、小さな花が集まって出来ています。他に園地内の氷池にも30株ほどが植栽されており、こちらも少し遅れて咲き始め、今月末ごろまで見頃は続くでしょう。

花言葉:美しい想い出、変わらぬ美しさ