ナデシコの花

7月26日
 
松平郷園地では、カワラナデシコ(河原撫子:ナデシコ科の多年草)が咲き始めてきました。花の姿を、愛しい我が子を撫でる母親に見立てて、この名があると言われています。昔は日当たりの良い野原や川沿いの土手などで自生しているのを良く見かけたのですが、近年希にしか出会えなくなったのは残念ですね。秋の七草として知られているので「秋」のイメージが強いのですが、実際は7月頃から咲き始め、9月頃まで開花が続きます。
 
そういえば、女子サッカーの「なでしこジャパン」の「なでしこ」は、この花のこと。夏の暑さにも負けず、凛々しく花を咲かせる乙女たちに似合いの愛称ですね!

花言葉:大胆、熱愛